トリロー関係新作ソフト

三木鶏郎作品が入ったソフトを中心にした情報です。
他にもお気づきのソフトがありましたらお知らせ下さい。

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懐かしのテレビ主題歌・テーマ集
2011/12/29発売
日本コロムビア

昭和30年代から50年代終わり頃迄のテレビの黄金時代を彩った主題歌・テーマ曲を集めた5枚組ボックスCDセット(通販専用)。放送局やジャンルを越えて放映年代順に並べられているのが一興。Vol.に「パパは何でも知っている」(1958年)、「スター千一夜」(1965年)、「ママちょっと来て」(1959年)が収録。詳細は、こちら。


唄の世の中〜岸井明ジャズ・ソングス〜
2011/12/21発売
ビクターエンターテインメント

三木鶏郎が昭和21年NHK「歌の新聞」スタート時に歌手として真っ先に出演を希望したのが岸井明さんでした。この時、自宅に直接交渉に行き、意気投合、番組出演の快諾を得たというエピソードがあります。そのとき番組で歌ったのが「南の風が消えちゃった」「楽しい日曜日」、そして本CDボーナス・トラックに収録の「涙はどんな色でしょか」(音源は1951年「日曜娯楽版」のための録音)。当時岸井さんはひっぱりだこの売れっ子だったので毎週出演というわけにはいかなかったが、新曲ができると月一度くらい暇を割いてくださったというハナシ。ボーナス・トラック2曲目の「ウクレレの歌」は、初音盤化。アルバムの詳細は、こちら。


ゴールデン☆ベスト〜人形の家〜
2011/12/21発売
日本コロムビア

レコードデビュー50周年を迎えた弘田三枝子さん。50年のヒット曲のすべてがつまったオリジナル音源によるベスト盤(2枚組)。ボーナス・トラックに1962年録音の「アスパラで生き抜こう」が全4番フルコーラスで収録。歌声に元気をもらえます!詳細は、こちら。


ベストオブTVエイジ・CMソングス
お茶の間スタンダード・ソングス

2011/11/17発売
ウルトラ・ヴァイヴ

2006年にスタートした<TVエイジシリーズ>各タイトルの中からコマーシャルソングを中心に編まれたベスト盤。全40曲。三木鶏郎作品は、「キリンレモン」、「明るいナショナル」、「アスパラでやり抜こう」が収録。詳細は、こちら。


可愛いグッド・ラック・チャーム
2011/9/21発売
Pヴァイン・レコード

1996年に発売された本タイトルCDがデジタル・リマスタリング、紙ジャケットで復刻。入手不可能といわれるシングル盤など貴重音源のすべてを収録。もちろん「トムとジェリー」も。詳細は、こちら。


三木鶏郎リリカル・ソングス
2010/4/21発売
ウルトラ・ヴァイヴ

生前三木鶏郎は、自身の曲をリスト化する際、作品を22のカテゴリに分類。'リリカル・ソング’とした「Lyric」(叙情)はその項目のひとつ。本CDは、その「Lyric」に焦点を当てた作品集。「初恋」(芦野宏)、「影絵のワルツ」(楠トシエ)など、全25曲中19曲が初音盤化です。詳細は、こちら。


丘灯至夫作品集
2010/4/21発売
コロムビアミュージックエンターテインメント

「ボクはお猿の機関士で」収録。本作品は「僕は特急の機関士で」を丘灯至夫氏が子供版替え歌として作詩。音源は1951年に発売されたSPレコードの復刻版です。お猿が機関士になって様々な動物が登場します。歌唱は、三木鶏郎、河井坊茶、伴久美子、土屋忠一、川田孝子、松田トシ、津々木桂子、安西愛子。詳細は、こちら。


お酒の唄〜日本酒コマソン大全
2010/1/27発売
キングレコード

数ある日本酒CMソングから厳選選曲、構成された酒尽くしの一枚。三木鶏郎作品は「ぐっすり寝ちゃった」(歌:益田キートン)、「酒は三楽」(歌:楠トシエ)、「月桂冠」(歌:ダークダックス)の三曲が収録。いずれもフルコーラスVer.、前2曲は初音盤化。詳細は、こちら。



ザ・ピーナッツ スーパーレア・コレクション
2010/1/27発売
キングレコード

ザ・ピーナッツのデビュー50周年記念CD。'幻’の音源が多数収録。三木鶏郎作詞作曲のコマーシャルソング「マルゴのタナベ」(田辺製薬)もお宝音源で収録。1961年10月26日録音。初音盤化。詳細は、こちら。


ダークダックス大全
2009/8/26発売
キングレコード

ダークダックスがレコーディングした膨大な楽曲のなかから、CMソングやTV/映画主題歌、オリジナル・ソングで編んだアンソロジー。Disc1「CM/ラジオ挿入歌篇」に三木鶏郎のコマーシャルソング作品が14曲、「トリローサンドイッチ」(1956/4/2〜1961/12/30放送)の挿入歌の中から12曲を収録。いずれも未音盤化、未CD化の貴重音源。選曲・監修は、濱田高志氏。聴き所満載の内容詳細はこちら



心と耳にのこるCMのうた Vol.2
2008/9/10発売
キングレコード

前年発売され大好評の「心と耳にのこるCMのうた」第一弾に引き続いての第二弾。三木鶏郎作品は「僕はアマチュアカメラマン」と「明るいナショナル」。今回の三木鶏郎合唱団が歌う「明るいナショナル」音源は、1955年の原盤から提供。初CD化です。2008/9/30、ナショナルは81年の幕を閉じ、この日ナショナル最後のラジオCMと共に「明るいナショナル」が流れました。



3ばか大将
外国TV映画 日本語版主題歌<オリジナル・サントラ>コレクション

2008/4/19発売
ウルトラ・ヴァイブヴ

日本で放映された外国テレビ映画及びアニメーション番組で、日本人によって歌われた主題歌が32曲収録されています。三木鶏郎作品は、「ソニー号空飛ぶ冒険」「スーパーフューリーの歌」「うちのママは世界一」「トムとジェリー」の4曲。すべて当方所蔵のオリジナルマスター音源です。収録曲中「ミスター・エド」を歌う上馬キリ子さんは、黒柳徹子さんのNHK専属時代の芸名。当時、世田谷の上馬にお住まいで、ピンからキリまでのキリをとって「上馬キリ子」。名付けたのが三木鶏郎でした。



ゴールデン☆ベスト 雪村いづみ〜歩き続けたうたの道〜
2008/4/16発売
ビクターエンタテインメント

2007年、レコードデビュー55周年を迎えられた雪村いづみさん。本アルバムは、雪村さんの代表作と初CD化の作品を意識して制作された2枚組。Disc1がポピュラーソング集、Disc2が日本のうた集となっていますが、Disc2に三木鶏郎作詞作曲「自転車娘」が収録。1957年に発売されたSPの復刻です。「自転車娘」は、はじめ1953年7月5日から1953年9月27日に放送されたラジオドラマ「緑に匂う花」の主題歌でしたが、1956年にラジオミュージカル「自転車娘旅行」(「無銭旅行」)のテーマにもなりました。この時の出演者が雪村いづみさん、フランキー堺さん、旗照夫さん。雪村さんとフランキーさんが自転車で無銭旅行をするというストーリー。歌中でのお二人の台詞の掛け合いがなんとも楽しい。



(続)脱・どん底 
2008/1/23発売
EMIジャパン


1975年(33年前!)に発売されたダウン・タウン・ブギウギ・バンドのセカンドアルバムが復刻。トップナンバーに三木鶏郎作詞作曲「武器ウギ」(棄てましょブギ)が収録。スイングジャズの軽やかなリズムに乗って、「イン・ザ・ムード」に流れて行くアレンジが新鮮。洒落た「ブキウギ」が展開します。

 



スヰート檸檬 
遊佐未森

2008/1/23発売
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

今年、デビュー20周年を迎えられた遊佐未森さん
大正、昭和初期の名曲を歌った2002年「檸檬」の続編で企画された「スヰート檸檬」は、昭和20年代30年代を中心とした昭和歌謡カバーアルバム。「昔から歌い継がれている美しい日本の楽曲をきちんとした形で残したい」という遊佐さんがその思いとともに自ら選曲。三木鶏郎作品は「ゆらりろの唄」。昭和23年に藤山一郎さんの吹き込みで発売されたSPレコードの 録音から編曲を再現。60年の時を経て、とても新鮮。 清らかなストリングス、心地良いスイングのリズムに遊佐さんの歌声が伸びやかに響きます。「スヰート檸檬」期間限定スペシャルサイトはこちら資料室では遊佐未森さんによる楽曲へのコメントが掲載、試聴もできます。



楠トシエ大全
2007/12/26発売
キングレコード

待ちに待った楠トシエさんの足跡を辿る作品集2枚組CD。斬新なジャケットは1960年発売、伝説の10inch盤「みんなが知ってるコマーシャル・ソング集」のもの。同アルバムがDisc1<CMソング篇>で完全復刻されました。オンエア版とは別の雰囲気が楽しめます。他に当方所蔵の未音盤化音源含む三木鶏郎コマーシャル作品を14曲収録。「元祖コマソンの女王」と呼ばれる楠さんが歌ったコマソンは1000曲にも及ぶそうです。三木鶏郎のコマーシャルソングもたくさん歌われましたが、歌に込められたメッセージを作品ごとに的確に歌い上げていらっしゃることを本アルバムであらためて感じます。Disc2<TVソング・童謡・歌謡曲篇>にも三木鶏郎作品が9曲。中で「こけしのちびっ子」は、1962年発売のLP「楠トシエリサイタル」(1961/11/28厚生年金ホール)から収録された貴重音源。Disc1、Disc2どちらも楽しい、懐かしいが目白押しのアルバムです。ブックレットには、楠トシエさんが回顧する音楽人生のインタビュー記事、大瀧詠一さんの寄稿文も掲載。全曲歌詞付き。
「楠トシエ大全」ラインナップはこちらをご覧ください。




ビンちゃんの四季
2007/12/19発売
日本ウエストミンスター

1958年発売「ビンちゃんの四季〜楠トシエホームソング集」の復刻です。同年、第13回芸術祭レコード部門に参加、芸術祭奨励賞を受賞しました。三木鶏郎のリリカル作品が春夏秋冬で選曲され全5曲収録。
<春>「ピンポンパン」「ゆりかごの歌」 <夏>「BOMBA」 <秋>「こおろぎ」 <冬>「雪のワルツ」。楠さんにとって、どの曲にも忘れがたい思い出があるそうです。
本CDライナーノート中、作品が発表されたラジオ番組名の記載に誤りがありましたのでここで訂正させていただきます。「ピンポンパン」はNHK「日曜娯楽版」、「ゆりかごの歌」「BONBA」「こおろぎ」は文化放送「トリロー放送歌謡」、「雪のワルツ」はNHK「ユーモア劇場」の放送でそれぞれ発表されました。




鉄道唱歌のすべて
2007/10/10発売
キングレコード

1900年に誕生した「鉄道唱歌」 は、大和田建樹氏が実際に汽車に乗って日本国内を旅行した見聞録。親しみやすい旋律に誰もが口ずさんで大ヒット。その50年後、「僕は特急の機関士で」が誕生。「日曜娯楽版」で放送されるや瞬く間に全国に知れ渡りました。ここに収録されたのは、榎本健一さんが楠トシエさんと歌う「僕は特急の機関士で」。1967年3月13日 都市センターホール収録。



天地総子大全〜フーコのコマソンパラダイス
2007/9/22発売
ウルトラ・ヴァイヴ

コマーシャルソングを中心にまとめられた天地総子さんの幅広いジャンルの歌唱が堪能できるアルバム。三木鶏郎作品は「冗談天国のテーマ」。未音盤化音源です。天地さんがこの仕事を始めたばかりの録音とのこと。「冗談天国」はニッポン放送で1962年1月1日スタート。月曜日から土曜日に放送された朝番組。 同年7月28日まで全30週、180回続きました。天地さんと逗子とんぼさんが繰り広げる歌とコントの冗談音楽。 三木鶏郎ヒットメロディーが週変わりでとりあげられました。「コンビアン」はグリコ・コンビアンチョコのコマーシャルソング。1965年の作品。



宮城なつかしCM大全集
2007/4/25発売
宮城なつかCM保存会

昭和30年〜40年代、宮城県内のテレビやラジオで流れたCMソング50曲を収録。宮城なつかCM保存会が5年をかけて制作したものです。
その中で、三木鶏郎グループ作曲の「永楽園CMソング」。永楽園は、仙台で百二十余年の歴史を持つ老舗のお茶やさん。こちらのコマソンは、昭和38年に東北放送の企画で制作されました。今でも仙台の商店街にある店頭で流れているそうです。他にも冗談工房やテレビ工房の作家陣が作詞作曲したコマソンが多数。宮城県出身でなくても大変楽しめます。
県独自の企画でこのようなご当地CMソングがまとめられたのは初めてのことではないでしょうか。 たった2日で完売だったそうです。



ナショナルキッド
〜「冒険活劇」 TVヒーロー<オリジナル・サントラ>コレクション

2007/3/24発売
ウルトラヴァイブ

昭和30年代に放映されたTVヒーロー達の主題歌を放映時のオリジナル・サウンド・トラックから一堂に集めたベスト&カルト・コレクション。 三木鶏郎作品は、「口笛探偵長」(NTV 1959.7.5〜1960.5.8放映)。



雪のワルツ
湯川潮音

2007/1/31発売
TOSHIBA EMI/Capitol Records

シンガーソングライターとしてその活躍が注目される湯川潮音さんが、厳冬から初春までを描く2ndアルバムを発表。「雪のワルツ」を湯川さんの若い感性で 歌い上げています。権藤知彦さんのアレンジも美しく、作品のイメージがいっそうひろがります。


夢で逢いましょう
村上ゆき

2006/7/19発売
silent label/Polystar


村上ゆきさん初の日本語によるピアノ弾き語りアルバム。
ニッポンのスタンダード13曲の中に「ゆらりろの唄」「ポカンポカン」が収録されています。どちらの作品も弾き語りのカバーは初ですが、たおやかなヴォーカルと優しいピアノの音色にこれまでとは違った雰囲気を感じることができます。 「ポカンポカン」は、「春夏編」と「秋冬編」の2曲にわけて収録されていますが、「春夏編」の ウクレレ伴奏編もとてもすてきです。


三木鶏郎音楽作品集
トリロー・ソングス

2005/11/23発売
コロムビアミュージックエンタテイメント

1994年の「トリロー・コレクション」以来、11年ぶりの三木鶏郎アルバム。音楽作品集、CM作品集、アニメ主題歌作品と三木鶏郎の軌跡を凝縮した一枚です。12/16から3日間開催のライブイベント「Swing with Toriro〜三木鶏郎と異才たち」で歌われる予定の数曲は、こちらでオリジナルを聴くことができます。
ボーナストラックには、1948年にコロムビアからSP盤で発売されていた「冗談音楽 日曜娯楽版」を収録。大変貴重な掘り出し音源です。収録曲はこちらで御覧いただけます。

 

ザ・ピーナッツ メモリーズBOX
CD-BOX(10枚組+SPECIAL DVD)
2004/11/26発売
キングレコード

ザ・ピ−ナッツ デビュー45周年記念の豪華CD-BOX。1950年代、お二人は三木鶏郎のリリカルソングとコマーシャルソングをたくさん歌っています。今回、当方で、これまで世に出ることのなかった音源をDisc7の「レア・モア・コレクション」に提供しました。
「森永ディズニーガム」「レナウンの唄」「三菱スーパーガソリン」「資生堂ミラクルの唄」「小田急ピポーの電車」「プリンス自動車のうた」「ビオタミン」「ルルの唄/くしゃみ三回ルル三錠」「ハマフォームポーリーの唄」「ナガサキヤ・ピカリコチョコ」「かーんかーんカネボウ」「ポカンポカン」「ポコタの花」「いろりの炎」と三木鶏郎作品全14曲がフルコーラスで聴けます。


ハンナ・バーベラフィギュア・コレクションVOL1
CD
2004/10/10発売
発売元:あすなろ舎

懐かしの名作「ハンナ・バーベラ」のヒーロー・ヒロインたちが 主題歌とと もによみがえるフィギュアコレクションシリーズ。「テレビ版音源」の日本語主題歌CDがおまけで付いてきます。鶏郎作品の「トムとジェリー」も愛らしいフィギュアで登場。全国コンビニで発売中。
詳細はあすなろ舎HP で。
http://www.asunaro-co.jp/


水森亜土 すきすきソングス
CD/シングルレコード3枚組
2004/1/28発売
発売元:エイベックス

小西康陽氏プロデュースによる亜土ちゃんのジャズアルバム。楽し懐かしの亜土ちゃんワールドは実にキュート。
「僕は特急の機関士で」は、鶏郎さんの曲が大好きと言って歌ってくださったそうです。feat. マイク眞木氏。


鉄人28号
マキシシングル
2004/4/21発売
発売元:スターチャイルド/キングレコード

今春からアニメとして復活し放映中の「鉄人28号」。内容に新たな解釈がプラスされて展開中ですが、主題歌も千住明氏がリアレンジ。六本木男声合唱団(三枝成彰氏を団長とする各界の著名人で構成)が歌っています。
「鉄人28号」(作詞作曲:三木鶏郎)
「進め正太郎」(作詞:伊藤アキラ/作曲:越部信義)
Brass Ver.とOff Vocal Ver.もそれぞれ入っています。


エノケン ミーツ トリロー
ENOKEN MEETS TORIRO
CD 2枚組
2003/9/18発売
発売元:東芝EMI
エノケンMEETSトリロー
本CDは、来年2004年に生誕百年を迎える榎本健一さんを記念して制作されました。そして三木鶏郎は、来年生誕90年を迎えます。エノケンさんとトリローのコラボアルバムには、1967年発売の「エノケン・トリメロを歌う」(1991年「エノケンの大全集」で復刻)がありましたが、この度は当方の資料室が所蔵する未発表音源とエノケンさん宅に保存されていた音源から構成。Disc1「MOVIE DAYS」には落語長屋シリーズを始めとする映画音楽が、Disc2「RADIO& TV DAYS」にはラジオ、テレビ、舞台で歌われた主題歌や挿入曲が収録されました。
ところで当資料室の半世紀を経たオープンリールテープは、劣化が激しく再生すら危ぶまれる素材がほとんどでした。今回、その半死状態のテープが甦ったのです。そしてこの音源を丁寧に聞き込み整理しまとめてくださったのが、娯楽映画研究家の佐藤利明氏です。また佐藤氏は、榎本健一さんと三木鶏郎がこれらの作品を世に送りだした1949年から1968年の年譜を作成。これはライナー・ノーツの巻末に掲載されていますが、佐藤氏の御好意により当HPでの掲載許可を頂きました。二人の交流がとても良く見える年譜です。
★エノケン ミーツ トリロー年譜
また今秋、エノケンさんの数え生誕百年を記念して様々なイベントが開かれます。中で、9月26日から東京都江戸博物館で開催される「エノケンとレビューの時代」展を御紹介します。会期中11月3日には、エノケン映画上映と佐藤氏による講演「エノケン MEETS 三木鶏郎」があります。観覧御希望の方は御応募が必要です。詳細は下記をご覧下さい。
★エノケン生誕100年記念 特別展示「エノケンとレビューの時代」開催要項

☆佐藤利明氏より特別寄稿
「エノケン ミーツ トリロー」サイトのためのライナーノーツ


Makoto Kuriya produces
TV JAZZ ANTHOLOGY
CD
2002/6/21発売
発売元:オーマガトキ
Makoto Kuriya produces TV JAZZ ANTHOLOGY
クリヤ・マコトさんプロデュースによる「TVジャズアンソロジー」。アニメものからドラマまで、1970年代を中心にお茶の間を賑わせた日本のTV番組のテーマ曲がジャズにアレンジされています。5曲目に「鉄人28号」のオープニング・テーマが登場。ピアノの優しい音色に耳を傾けていると、「鉄人28号」の旋律が軽やかに聞こえてきます。スタンダード・ジャズを聴いているような気分。ちょっとセンチメンタルなムードが心地よく、「ワルツ・フォー・TETSUJIN」とタイトルしてみたくなりました。

なつかしの昭和
テレビ主題歌集 完結編(1)(2)
CD
2003/6/25発売
発売元:コロムビアミュージックエンタテイメント
なつかしの昭和 テレビ主題歌集 完結編(1)(2)
家族みんなでテレビを見ていた時代がありました。そんな情景を思い出させてくれる当アルバムは、昭和30年から昭和54年までのテレビ番組主題歌をまとめた2枚組。三木鶏郎作品は、Disc1に4曲収録。「パパは何でも知っている」(日本テレビ「パパは何でも知っている」テーマ曲)。「スター千一夜」(フジテレビ「スター千一夜」主題歌)。「ママちょっと来て」(日本テレビ「ママちょっと来て」主題歌)。「鉄人28号」(フジテレビ「鉄人28号」主題歌)。

CM SONG ON PARADE
CD
2003/6/18発売
発売元:ドリーミュージック
CM SONG ON PARADE
民放放送開始50周年を記念して発売。テレビCM開始から2003年までのヒットCMがメドレーで楽しめます。そしてここに三木鶏郎のCMソングが「三木鶏郎作品集」としてオリジナル・バージョンで収録されました。収録曲は次の11曲。1.ミツワ石鹸テーマソング 2.花王石鹸の歌 3.明るいナショナル 4.かーんかーんカネボウ 5.ポポンとね 6.キリンキリン 7.ノーシンの唄 8.牛乳石鹸の歌 9.仁丹の歌 10.ルルの歌 11.グリコアーモンドチョコレートのうた。

ポップスヒストリー Vol.3 
世紀の祭典(1963〜66)

CD
2002/9/19発売
発売元:東芝EMI
ポップスヒストリー Vol.3 世紀の祭典(1963〜66)
東芝レコード・アーカイブス全4タイトルの内、このVol.3は東京オリンピックの頃の作品集。三木鶏郎作品は、坂本九さんの歌う「前向きで行こう」が収録されています。この曲は高校野球賛歌として1962年夏の全国高校野球選手権大会でも歌われました。レコードは1963年6月に発売され、B面に収録。A面は「東京五輪音頭」でした。

ハンナ・バーベラ同窓会
[トムとジェリー〜チキチキマシン猛レース]
CD
2002年4月24日発売
発売元:ワーナーミュージックジャパン
ハンナ・バーべラ同窓会 [トムとジェリー〜チキチキマシン猛レース]
ジャケットに写るのは、今回のアルバムに集結したキャラクターたち。彼らの生みの親がジョセフ・バーベラとウィリアム・ハンナです。1937年、二人はMGMアニメーションスタジオで出会い、カートゥーンクリエター、ハンナ・バーベラが誕生しました。ハンナ・バーベラが世に送りだした作品は、その数なんと約350シリーズ。映像とともに蘇るのは、やはり日本語版主題歌ではありませんか?
「トムとジェリー」を含め、全29曲(オリジナル・サウンドトラック音源/TVヴァージョン)が収録されています。


フジヤマ・ママ 雪村いづみ
スーパーアンソロジー
(1953-1962)
CD (3枚組)
2002年3月21日発売
発売元:ビクターエンタテイメント
フジヤマ・ママ 雪村いづみ スーパーアンソロジー(1953-1962)
雪村いづみさんのデビューから10年にかけてのヒットアルバム。50年代のマンボやツイストがふんだんに楽しめます。DISC2「マンボ・イタリアーノ」中に収録の鶏郎作品「チャイナ・チャンボ」は、朝日放送のホームオペラ「かぐや姫」で歌われました。


エイケンアンソロジー(1963-1972)
虫プロアンソロジー
(1963-1971)
CD
2001年10月24日発売
発売元:トライエム

エイケンアンソロジー(1963-1972)
虫プロアンソロジー(1963-1971)

こちらのアンソロジーシリーズは、オリジナルサウンドトラック音源を使用し、TVサイズの主題歌が収録されています。三木鶏郎作品の収録は下記の通り。
☆<エイケンアンソロジー>
「鉄人28号」(デューク・エイセス)
「遊星少年パピイ」(デューク・エイセス)
「おやすみパピイ」(岸洋子、ルナ・アルモニコ)
「遊星少年パピイ」(インスト)
「遊星仮面」(デューク・エイセス、藤田淑子)
☆<虫プロアンソロジー>
「ジャングル大帝のうた」(ハッピー・ビーンズ)



思い出のラジオ・テレビ主題歌集
CD(11枚組)
2002年3月発売
発売元:コロムビアファミリークラブ

思い出のラジオ・テレビ主題歌集
11枚組とは驚きですが、昭和20年から昭和50年の30年間ものヒット主題歌を集めたのですから納得。とにかく盛り沢山。鶏郎作品も多く収録されています。「僕は特急の機関士で」「田舎のバス」「ママちょっときて」の他、日本初のコマーシャルソング「ボクはアマチュアカメラマン」を筆頭に、「やっぱり森永ネ」「ミツワ石鹸」「明るいナショナル」「ポポン・ポポン」「キリンキリン」「かーんかーんカネボウ」「仁丹の歌」「ルルの歌」「アスパラでやりぬこう」が、話題のCMソングとして取り上げられました。
解説書も読みごたえあがあります。ご購入は下記ショッピングサイトで。
「コロムビアファミリークラブ」
http://www.co-cfc.co.jp/


コミックソングレコード大全
「笑芸人」叢書
2002年3月15日発売
発売元:白夜書房

コミックソングレコード大全
このコーナー初の書籍の御案内です。
懐かしのコミックソング作品と笑芸人のレコード2000枚に出会える一冊です。三木鶏郎を知りたい方は、第11章「コミックソング作家研究」へ。三木鶏郎の音楽世界が7ページにわたり紹介されています。当資料室が所蔵する音盤、三木鶏郎の直筆楽譜、歌詞カードやパンフレット等の資料を提供しました。全290ページ、オールカラー。


新鞍馬天狗 第1話  天狗出現
新鞍馬天狗  第2話 東寺の決闘

VHSビデオテープ
2001年発売
発売:キネマ倶楽部
新鞍馬天狗 第1話  天狗出現   新鞍馬天狗  第2話 東寺の決闘
映画「新鞍馬天狗」(1954年作品、青柳信雄監督)の音楽は三木鶏郎がてがけました。この時の鞍馬天狗役は小堀明男氏。2話連続もので、当時、第1話が10月、第2話が翌月11月に公開されました。
三浦洸一さんの歌う主題歌「新鞍馬天狗の唄」や、天狗を慕う町娘おみわ役の岡田茉莉子さんが歌う「角兵衛獅子の唄 」を聞くことができます。


ナンシー梅木
アーリー・デイズ 1950〜1954

CD
2001年2月発売
発売元:ビクターエンタテイメント

ナンシー梅木 アーリー・デイズ 1950〜1954
戦後日本のジャズ界にあって本格ジャズシンガー第1号といわれ、実力人気ともにNO.1と評されるナンシー梅木さん。1955年にアメリカに渡り女優としても成功されました。1940年代後半から交流があった三木鶏郎作品も歌っています。ここに収録の「泣きたいような」は、1951年のレコーディング。ショパンのノクターン<「夜想曲」第2番変ホ長調(作品9の2)>に三木鶏郎が歌詞をつけました。魅惑的なハスキーヴォイスは、一度聴いたら忘れられません。


スイング・ニッポン
日本のメロディをジャズで 1928〜1954

CD(2枚組)
2001年2月発売
発売元:ビクターエンタテイメント

スイング・ニッポン 日本のメロディをジャズで1928〜1954
昭和初期からブームとなった「和製ジャズ・ソング」は、日本人の作曲家、編曲家による日本の流行歌をジャズ調で歌い、演奏するというものでした。また流行歌だけでなく、民謡や歌曲、童謡までがジャズに編曲されるようになりました。Disc-1のボーカル編に、「僕は特急の機関士で(東海道・九州篇)」がラインナップ。佐野鋤氏による編曲で本格的なスイング調で歌われています。ボーカルは、轟夕起子さん、浪岡惣一郎さん、服部富子さん他。三木鶏郎グループ歌唱のラジオ版とは、また違った趣です。


お座敷・宴会ソング集
CD(6枚組)
2001年発売
販売:コロムビアファミリークラブ
お座敷・宴会ソング集
なんとも乙なソング集です。「お座敷ソング」は、「お座敷」=「花柳界」の芸者さんたちがお座敷で歌う唄。お座敷で宴会が催される時、その席で歌われるのが「宴会ソング」です。本6枚組では、昭和10年代前半の第1次お座敷ブームと、昭和25年の第2次お座敷ブームに作られた唄を中心に編成。当時のお座敷の雰囲気が楽しめます。芸者さん出身歌手の唄を中心に選曲されているのも魅力でしょう。三木鶏郎作品は、「恐妻ぶし」。榎本美佐江さん&宇都美清さんのデュエットです。


ぼくらが歌ったアニメたち 勇プラス+
CD
2001年9月5日発売
発売元:キングレコード

僕らが歌ったアニメたち 勇プラス+
「勇プラス」とは、「主題歌に勇ましくて楽しいオリジナルBGMをプラスした超特大のおまけつき」という意味なのだそうです。各曲にBGMバージョンが収録されています。
TVアニメから勇気をもらっていた頃、あなたはどの主題歌を歌っていましたか?
三木鶏郎作品は、「鉄人28号」が収録。



弘田三枝子・これくしょん
マイ・メモリィ

CD(6枚組)
2001年8月1日発売
発売元:コロムビア

弘田三枝子・これくしょん マイ・メモリィ

アルバムジャケットを見て、すぐ名前を言えた方はきっとミコちゃんフリークですね。弘田三枝子さん、デビュー40年周年と伺い、いっそうその美しさに見とれます。本6枚組は、彼女のコロムビア時代の集大成。三木鶏郎作品は、昭和30年代後半に歌われた「アスパラで生き抜こう」「アスパラでやり抜こう」「日石シルバーゴールドの歌」「ダイキンの歌」。<アラカルト>のコマソンスペシャルに収録されています。それぞれ数タイプのテイクが当資料室の6ミリテープからCD化されました。あらためてその歌唱の強烈なインパクトが耳に残ります。



21世紀に遺したい
アニメソンソング大全
ミレニアムボックス

CD(6枚組)
2000年7月1日発売
発売元:東芝EMI

21世紀に遺したいアニメソング大全ミレニアムボックス
数年前から同社で発売されてきた「アニメソング大全」の集大成ともいうべきボックスセット。150曲を収録しています。音とともに懐かしい映像が蘇ります。いつの時代も幼年時代を彩ってくれるのはこういった楽しいアニメ番組であることをしみじみ感じます。
三木鶏郎作品は「鉄人28号」「遊星少年パピイ」「遊星仮面」「ジャングル大帝 進めレオ!」。「鉄人28号」と「遊星少年パピイ」にはインスト版も収録。


TVタイムマシーン
CD(7枚組)
2000年5月31日発売
発売元:東芝EMI

TVタイムマシーン
1960年代、70年代の人気テレビ番組の主題歌、挿入歌が159曲も収録されています。ラインナップの豪華さ、音源の豊富さに目を見張ります。秘蔵音源も盛り沢山。7枚組どこから聴いても楽しめます。
三木鶏郎作品は「鉄人28号」と「トムとジェリー」。


遊星少年パピイ
Vol.1

DVD
2000年2月25日発売
発売元:IMAGICA
メーカー:パイオニアLDC
遊星少年パピイ
昭和40年から「鉄人28号」に続いて放映されたTVアニメ。
クリフト星から地球の平和を守るためやってきた正義の少年パピイ。普段は人間の姿をしているパピイはメタライザーを構え「ピー、パピイ」と叫ぶとヒーローに変身。悪者たちと戦います。
デュークエイセスが歌うテーマソングと岸洋子さん歌う
「おやすみパピイ」を聴くことができます。


鉄人28号
Vol.1

DVD
1999年12月22日発売
発売元:IMAGICA
メーカー:パイオニアLDC

鉄人28号
「鉄人28号」は、昭和38年から放映されたアニメ草創期の記念碑的名作。 主題歌は三木鶏郎の作詞作曲です。
当DVDVol.1には第1話から4話までが収録。映像特典に放送当時の番組予告編とCFフィルムがついています。
Vol.10(4月25日発売)まで出ています。
Vol.11、Vol.12は5月26日発売予定。


鉄人28号
ワンダースワン用ゲームソフト
1999年12月発売
発売元:メガハウス

鉄人28号
今年、原作者の横山光輝氏が作家生活45周年を迎えられ、「鉄人28号」関係の様々なソフトの発売が企画されているそうです。当ゲームソフトに収録の主題歌「鉄人28号」音源はmidiデータで作成されています。


トムとジェリー
Vol.1/ Vol.2
DVD
1999年12月17日発売
発売元:ワーナーホームビデオ
トムとジェリー
 
トムとジェリー

DVD「トムとジェリー」オープニングに三木 鶏郎が作詞作曲した主題歌「トムとジェリー」が収録されました。
もちろん当時のオリジナル、歌手は 梅木マリさんとフォーコインズです。以下、続々と発売。
Vol.3&Vol.4  2000年1月21日発売。
Vol.5&Vol.6   2000年3月10日発売。
Vol.7&Vol.8  2000年6月9日発売。
Vol.9&Vol.10 2000年7月14日発売。